バナナの魅力を知ってダイエットに活かしましょう

バナナの栄養素

 日本人が一番食べている果物バナナです。お手軽価格で美味しいというもので、子どもから高齢者の方まで人気です。バナナにはビタミンやミネラル、食物繊維がバランスよく含まれているので、美肌効果、貧血予防、熱中症予防、便秘予防とたくさんの効果が期待せれている果物で栄養素が素晴らしいです。バナナにはいろいろな種類の糖を含み、それぞれ体内に吸収される速度が違うため、血糖値の上昇が緩やかになり、脂肪を溜め込むことを防ぎダイエット効果もあります。バナナは甘くてカロリーが高そう!と思われがちですが、実は1本あたり約86キロカロリーと、ご飯やパンと比べると低カロリーなんです。日本人に不足しがちな栄養素がバランスよく含まれているため健康な生活に欠かせない果物です。
 また、よく運動中など栄養補給で食べられているのがバナナなんですが、なぜかというと運動中に筋肉が痙攣するのを防ぐ成分があるからなんです。その成分は「カリウム」になります。カリウムは筋肉の収縮と伸長に関わるミネラルですので、脚がつりやすいという人も取っていただきたい果物になります。もちろん、カリウム・ナトリウム・カルシウムなどのどのミネラルが不足しても筋肉はしっかりと動かないため、バランスのよい食事が大事なのは変わりません。バナナだけ食べるというのは禁物です。
 他にバナナにはさきほどの「カリウム」、「食物繊維」そして「トリプトフアン」という成分が入っています。カリウムや食物繊維はよく聞くのでお分かりでしょうが、トリプトファンはなかなか聞かない言葉ですね。トリプトファンは体内に合成できないため食物から摂る必要がある必須アミノ酸の一つです。精神を安定させる働きを持つ神経伝達物質であるセロトニンの原料になることがわかっています。

運動・スポーツをする人にバナナは欠かせない果物

 運動やスポーツをする人がバナナを食べるようになったのはいつからでしょうか。実は、約80年前の東京オリンピックで来日していた外国人の朝食のためにホテルの朝食でバナナが出されていることがわかっています。外国では選手の食事によく出されていたのがバナナなんだそう。東京オリンピックでのバナナの量は約123トンほどあったそうなんです。驚きですね。それから日本人も真似してバナナを食べるようになった説もあります。運動スポーツをする人に愛される果物で欠かせないのです。
 しかし、そもそも運動やスポーツする人になぜバナナが欠かせないのかでしょうか。健康や体づくりと運動のためにおかず、野菜、果物、乳製品は欠かせません。特に運動やスポーツ時のエネルギー源としての役割を果たすものが主食やバナナのような果物に多く含まれている糖質です。そして、食事から摂取された糖質は血液中では血糖として存在して、筋肉や肝臓ではグリコーゲンとなって蓄えられます。筋肉に蓄えられたグリコーゲンがエネルギー源となるのですが、筋肉のグリコーゲンが減っていくとスタミナ切れとなり疲労状態に陥ります。バナナには栄養のある糖質があるので、スポーツドリンクと同じくらいの効果があります。運動後やトレーニング後の筋肉痛や炎症も予防されやすく、素早い回復力にも役立つという結果も出ています。ぜひ運動やスポーツや、体を鍛えられている人はバナナを食べてみてください。

朝食にバナナダイエットがおすすめ

 バナナは手軽に誰でも食べられるという便利な食材です。糖質を分解する消化酵素のアミラーゼを含んでいるため消化しやすいことから、食欲がないときでも食べやすく、胃腸に負担がかかりにくいのです。睡眠中も脳や体のエネルギーは使われているため、起きてすぐはエネルギー不足の状態です。バナナに含まれているブドウ糖はすばやくエネルギーになるため朝から元気に動くことができます。また、他の果物と比べるとバナナにはでんぷんが多く含まれているためエネルギーが持続されやすいのです。大きくて甘いバナナはカロリーが高いと思われがちですが、1本のカロリーが低カロリーなので太りにくいのでダイエットにも効果的です。さらに、糖の吸収を緩やかにする働きがあるのですが、だからと言って1日に何本も食べるのは控えましょう。1日に2本程度がダイエット中にはおすすめです。
 さらに健康面でもうれしいことに、バナナといえば腸内環境を整える働きがあり、善玉菌が活発になりお通じがスムーズになりやすのも特徴です。朝からスッキリして活動できます。そして、セロトニンという幸せホルモンも増加しやすいのです。しかし、朝にバナナだけになるとタンパク質が不足して筋肉量が増えにくいので、乳製品などのタンパク質や、卵料理なども一緒に摂取してあげることによってエネルギーもしっかり取れて筋肉をつけたり、朝からの活動をサポートしてくれたりします。女性に多い貧血予防にも鉄とタンパク質が含まれている豆乳もバナナと一緒に摂取してあげるといいかと思います。朝から元気に活動できるように食事のバランスを整えましょう。レッツ朝食バナナダイエット!

この記事の著者

中村将太  1989年11月生まれ
高校の英語教員として働く中、2020年に久留米市のパーソナルジム ニックスフィットネスをオープン。代表トレーナーを務める。
日本ダイエットスペシャリスト協会認定講師でもある。
得意分野はダイエット指導で、専門知識をふんだんに駆使して、お客様のダイエット成功の道を作ることが何よりのやりがいと感じている。ダイエット・ボディメイク・健康のことでお悩みの方はお気軽にLINEにてご連絡ください。一緒に効率的なトレーニングをしていきましょう。また、中国武術の詠春拳教室でも指導を行っています。

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久留米市にあるパーソナルトレーニングジム ニックスフィットネス 代表 中村将太
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