お腹ぽっこりの原因①
お腹周りは誰もが気になる場所かもしれません。太ったかや痩せたかの確認のもっともしやすい場所だと思います。まずは、そんなお腹ぽっこりの原因についてみていきましょう。お腹ぽっこりを解消し、痩せる方法をその後にお伝えしたいと思います。
＜お腹ぽっこり原因①＞
～コルチゾールが多い～
ストレスを多く抱えている人は要注意です。適度なストレスは問題ないのですが、日常的に大きなストレスを抱えていると、ストレスから身を守るためのホルモンである「コルチゾール」が分泌されます。もちろん、出ないと命を落としてしまうので必要なホルモンではありますが、出すぎると余計な働きをしてしまうことになります。それは、ズバリ...「体脂肪をお腹に貯めこんでしまう」という作用。ダイエットを頑張っている方には嫌なホルモンに思えます。なるべく必要以上には出さないようにしたいですね。ストレスをため込まない、リフレッシュすることを意識したり、ダイエット中に食事にちょっと失敗しても落ち込まないようにしたりするなどが大事です。
お腹ぽっこりの原因②
＜お腹ぽっこり原因②＞
～腹圧が弱い～
以前の記事にも書きましたが、腹圧とは「腹筋によるお腹の中の圧力」です。腹圧が弱いと胃や腸が下に重力のせいで下に降りてきて、結果的にお腹ぽっこりに「見えてしまう」ということになりかねません。普段運動していない方は腹筋を始めてみることをおすすめしたいと思います。特に大事な腹筋の場所が「腹横筋」という筋肉。腹横筋はインナーマッスルと言って表面ではなく、もっと深部にある筋肉を指します。腹横筋の働きは、腹圧を上げ、内臓を正常な位置に保つというものがあります。お腹ぽっこりの解消において非常に重要視したい筋肉です。痩せるというよりも引き締めるというイメージが強いかもしれませんが、他人から見たら「痩せる」ということには変わりはないでしょう。
お腹ぽっこりの解消を目指し痩せる方法（トレーニング）
では、お腹ぽっこりを解消し痩せるための方法として、どのような運動をすればいいかということを最後にお話したいと思います。おすすめは、ドローインというトレーニング。お腹を思いっきりへこませることを指します。まずは、立ったままお腹を全力でへこませ、10秒間キープします。それを5セットくらい行いましょう。また、もっと負荷をかけたい場合は、ドローインをしたままクランチ（仰向けになって肩甲骨が地面から離れる程度上体を起こします）を行うのがおすすめです。床でやるのもいいですが、バランスボールを使ってやるとさらに効率よく腹横筋に効かせることができます。下の画像のようにやってみましょう。回数は、「もうだめだ」というところまで行い、1分30秒休憩し、それを5セットほど行いましょう。筋肉痛がある場合は無理せずに他の運動をします。痩せるためには食事ももちろん大事ですが、トレーニングによるお腹ぽっこりの解消も合わせるとさらに効果的です。
この記事の著者
中村将太 1989年11月生まれ
高校の英語教員として働く中、2020年に久留米市のパーソナルジム ニックスフィットネスをオープン。代表トレーナーを務める。
日本ダイエットスペシャリスト協会認定講師でもある。
得意分野はダイエット指導で、専門知識をふんだんに駆使して、お客様のダイエット成功の道を作ることが何よりのやりがいと感じている。ダイエット・ボディメイク・健康のことでお悩みの方はお気軽にLINEにてご連絡ください。また、中国武術の詠春拳教室でも指導を行っています。
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久留米市にあるパーソナルジム ニックスフィットネス 代表 中村将太
当パーソナルジムでは、一人一人の体やご要望に合ったトレーニング指導、食事指導を通して、ダイエットやかっこいい体作り、機能改善を目指していきます。女性の体に合ったコースも、ペアで楽しみながらできるコースもご用意しております。まずは初回体験からでもお気軽に足をお運びくださいませ。
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