スクワットはダイエットの強い味方
皆さんはダイエットにおいてスクワットをどのように捉えてあるでしょうか。スクワットはいつでもどこでも、今この記事を読みながらでもできるトレーニングです。ただ、しんどいですよね。トレーニングの中でも、かなり大きな負荷のかかる種目がスクワットなんですね。しかし、ダイエットにおいて大事なことを消費エネルギーをある程度多めにしてあげることですね。食事管理もかなり重要ですが、トレーニングで消費させるカロリーというのも案外馬鹿にはできません。
筋トレの中でもかなりのカロリーを使うのですが、果たしてほかのトレーニングと比べてどれくらい違うのかを見ていきましょう。例えば、成人男性の一般的な筋肉量で考えると、胸のトレーニング(ベンチプレスなど)であれば腕や大胸筋など約1290㎤の筋肉が動員されます。対してスクワットは大腿四頭筋(太もも表側)とハムストリング(太もも裏側)、そして大臀筋(お尻)の筋肉などが使われてだいたい3560㎤程度の筋肉が動員されることになります。凄まじい違いですよね。スクワットがどれだけエネルギーが必要かがわかります。また、実際に胸のトレーニングを1セットした後と、スクワットを1セットした後の息の上がり方が違います。スクワットの方が呼吸が荒くなります。つまり、それだけ血液を送り、貯まっていたエネルギー源を燃やしてエネルギーとして使われているのが、なんとなく体感できます。約3倍ほどの消費カロリーがあると思っていただければと思います。スクワットは本当にダイエットにとって素晴らしい味方になるのです。
スクワットをやってダイエットを促進
もちろん、スクワットやベンチプレスなどの筋トレと呼ばれるトレーニングというのは、消費カロリー自体はあまり高いわけではありません。カロリー消費だけで考えるならランニングなどの有酸素運動の方がトレーニング中のカロリー消費があります。ただ、筋トレは筋トレでしか作られないようなかっこよく引き締まった体を目指していくことができます。同じ体重でも筋肉の割合が高い人と、体脂肪の割合が高い人とでは見た目が全く違います。より引き締まって、つくところはついて、締まっているところは締まっているような肉体です。そして、筋トレでしっかり負荷をかけることができたら、筋肉痛がきますよね。筋トレをして筋肉がダメージを受けて、その後筋肉痛が終わるまでの間、体がその部位を修復しようとしていつもよりも細胞の合成が活発になります。つまり、そこでも消費カロリーがあるのです。よって、筋トレ後3日間くらいまでは普段よりも消費していると思っていただければ、筋トレも悪くないなと感じるのではないでしょうか。なるべく筋肉痛がくるくらい頑張ってみましょうか。せっかくやるのですから。
ダイエットのためにスクワットから有酸素運動もあり
ダイエットを思い切りやりたいという方、筋トレも有酸素運動もしたい方へ。結論から言うと、どちらもやって大丈夫です。筋トレは無酸素運動といって、息を止めてしまうくらい力が必要なのですね。無酸素運動ではアドレナリンというホルモンが腎臓の上にある副腎から分泌されます。アドレナリンが出ていると、体が活動モードになり、血管拡張、集中力などプラスの働きがいくつかあります。そして、アドレナリンは体脂肪の分解というダイエットに嬉しい働きもあるのです。よって、筋トレで集中力など活動モードにした状態で、ランニングなどの有酸素運動を行います。脂肪分解能力も上がり、血管拡張もしているため有酸素運動も効果的になります。もちろんヘトヘトになるまでスクワットをすると有酸素運動ができなくなるため、スクワットを限界まで1セットほどしてから走ったりウォーキング、自転車漕ぎなどをしてみるといいでしょう。皆様のダイエットが少しでも成功しますように。スクワットトレーニングを今日から行ってみましょう。
この記事の著者
中村将太 1989年11月生まれ
高校の英語教員として働く中、2020年に久留米市のパーソナルジム ニックスフィットネスをオープン。代表トレーナーを務める。
日本ダイエットスペシャリスト協会認定講師でもある。
得意分野はダイエット指導で、専門知識をふんだんに駆使して、お客様のダイエット成功の道を作ることが何よりのやりがいと感じている。ダイエット・ボディメイク・健康のことでお悩みの方はお気軽にLINEにてご連絡ください。一緒に効率的なトレーニングをしていきましょう。また、中国武術の詠春拳教室でも指導を行っています。
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久留米市にあるパーソナルトレーニングジム ニックスフィットネス 代表 中村将太
当パーソナルジムでは、一人一人の体やご要望に合ったトレーニング指導、食事指導を通して、ダイエットやかっこいい体作り、機能改善を目指していきます。女性の体に合ったコースも、ペアで楽しみながらできるトレーニングコースもご用意しております。まずは初回体験からでもお気軽に足をお運びくださいませ。
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