詠春拳のボンサオとは
ボンサオ(膀手)は、詠春拳の代表的な防御技の一つで、相手の攻撃を流しながら自分の体勢を有利に保つ技術です。「膀(Bóng)」は「膨らむ」「広がる」といった意味を持ち、攻撃を受け流す特性を表しています。ボンサオは、主に相手の直線的な攻撃(ジャブやストレートパンチ)を受け流すために使われます。腕を肘から持ち上げ、斜め上方向に向けることで、相手の攻撃を外側に逸らします。この動作によって、自分の中心線を守りながら攻撃の勢いを分散させることが可能です。写真のように肘を上げすぎないようにします。上げても肩の高さまでにします。また、ガチガチに固めるのではなく、基本的には相手のストレート系の攻撃を流すために使いますので、腕の外側の筋肉の部分に当てて受け流すように練習してみましょう。また、ボンサオはそのまま裏拳の攻撃に繋げてたり、相手の腕をもう片方の手で掴んで(ラプサオ)様々な攻撃に切り替えることができる形になりますので、ボンサオは確実に使えるようにしておきたいところです。

詠春拳のボンサオの実践応用例
<ボンサオの応用と実戦での使い方>
ボンサオは、防御と攻撃をスムーズにつなげるため、「チーサオ(黐手)」 の練習の中で頻繁に用いられます。チーサオとは、相手と腕を接触させた状態で攻防を繰り返すトレーニング方法で、ボンサオはこの中で相手の攻撃を受け流しながら、反撃の機会を探る動きとして活用されます。
<実戦での例>
・相手がストレートパンチを打ってきたとき、ボンサオを使って攻撃を外側に流し、すぐにカウンターのパンチを打ち込む。
・クリンチの場面で、相手の腕をボンサオの形で押し上げ、相手のバランスを崩しながら打撃や投げ技につなげる。
・連続攻撃に対して、ボンサオを繰り返し使いながら「フックパンチ」や「肘打ち」を狙う。
ボンサオのチェックポイント
🟣相手の力を利用し、無駄な力を使わない
🔴防御しながら即座に攻撃へ移れる
🟠直線的な攻撃に対して非常に有効
🟡チーサオ(黐手)の練習で応用が効く
ボンサオは、詠春拳のエッセンスである「最小限の力で最大限の効果を発揮する」考え方を象徴する技のひとつです。しっかりと練習し正しく使うことで、防御だけでなく攻撃の起点にもなるため、詠春拳を習得する上で欠かせない重要な技術であることは間違いありません。

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